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2008年8月15日 (金)

病院には遺体に対して『不浄』という意識がある・・・?!

洛書き帳:「病院には遺体に対して『不浄』という意識がある」… /京都

「病院には遺体に対して『不浄』という意識がある」。先日ある取材で医療関係者がそう打ち明けた。かつて彼がいた病院では、患者が亡くなれば地下の安置室に移し、裏口のドアから外に出していたという

▼「死」を人目に触れない場所に隠す意識が働くのだろうか。どこか死者を冒とくしている気がして薄ら寒くなった。こうした対応に理不尽さを感じる医師も少なくないらしい

▼彼が現在勤務する診療所では、患者が亡くなれば病室でお別れ会をし、顔にハンカチをのせることなく玄関から送り出す。遺族からは必ずお礼の手紙が届くという。私が患者なら死んだ後も人間としての尊厳を守ってほしい。【木下武】

毎日新聞 2008年8月10日 地方版

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さっそくですが、ばかなの?という記事ですねえ。

この記事の中に書かれている状況は、とある病院でお亡くなりになってからのお見送りのことなのですが。
病院の中で患者さんがお亡くなりになったら、大抵は霊安室に入られますよね?
霊安室は、大抵の病院では、玄関の近くではありません。
これまた大抵の病院では、地下であったり、玄関からは遠い場所であったりします。

なぜ、玄関から近くない場所に霊安室を作るのか。
答えは、遺族の方々や、遺族以外の方々の、大多数の考えを反映しているからでしょう。

遺族の方々であれば、悲しい出来事に直面した直後でもあり、できればひっそりと帰りたいと思われているのではないでしょうか。

でしょうか、と想像しているように書きましたが、これは私の身内の不幸での、私自身の経験です。

玄関から盛大に送られることなんて、嫌ですよ。
玄関から棺で運び出されるなんて、親族以外から好奇の眼で見られそうじゃないですか。
だから、霊安室が地下にあっても玄関から離れた場所にあっても、私は違和感を感じません。

もうひとつ。
遺族以外の方々の立場を考えてみましょう。

自分が病院に受診に行き玄関に入ろうとしたときに、玄関の内側から棺が運び出された状況を目の当たりにしたら、私はどう思うでしょうか。
ものすごく驚き、どうしたら良いか困ってしまうでしょう。
もちろん、棺が通られたらそれを邪魔することなく避けますし、親族の方々がそれに連なっているでしょうから、知り合い出なくとも軽く頭を下げることはするでしょう。

しかし、困ります。
迷惑だと言ってるのではありません。
どうしたら良いのか、困ります。

この時の親族の立場も考えてみましょう。
玄関から棺を運び出される後に自分たちが連なっています。
玄関廻りは病院では一番混雑している所です。
身内ではないみなさんに避けてもらったりして、大いに迷惑をかけてしまっているのではないかと思い、とても申し訳なく感じます。
こんなことになるなら、ひっそりと静かに帰られるルートがあれば、私はそちらを選びます。
最後は身内だけで、静かな時間にさせて欲しいと思います。
もしそこに、お世話になったお医者さんや看護師さんが立ち会ってくれたなら、私は感謝の気持ちでいっぱいです。
立ち会ってもらえなかったとしても、お医者さんや看護師さんたちは、日々患者さんの対応で追われていますから、そこまでは望みません。

記事にある病院関係者のコメントは、これは人それぞれですからそういう考えがあっても良いと思いますし、そういう診療所であれば診療所で働く職員も通われている患者さんからもコンセンサスは得られているでしょうけれど、記事で問題視されている場所は違います。

病院です。

不特定多数がほぼ常時出入りする、(ほぼ)公共の施設です。
極めて小さなコミュニティで行われる行動ではないのです。

この記事を書いた記者の方は、極めて想像力が不足していると思います。

なので書きますね。

ばかなの?

第5の権力とは

≪マスコミには立法・行政・司法の三権を監視する使命がある≫

こんな言葉を耳にしたことはありませんか?

マスコミは第4の権力だ、とも。

しかし、この言葉は本当にそうなのでしょうか。

また、マスコミの中で生きている人たちは皆この言葉を自覚しているのでしょうか。

私の眼には、そうは写りません。

おかしい記事があれば、おかしいと言う。

バカな記事があれば、ばかなの?と記者に言う。

自浄作用が一切ないマスコミに対して、読者である我々が声を大にして指摘する事が必要ではないでしょうか。

なので、第4の権力を監視する、第5の権力として、このブログを立ち上げることにしました。

立ち寄られた皆様には、お目汚しにしかなりませんが、お付き合いくださいませ。

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